Googleアナリティクスでアクセス解析しよう

Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。基本的には無料なのですが、実に多くの機能を持っています。Webでマーケティングをするなら、絶対に必要なツールです。

SEO対策のためにせっかく設置しても、うまく使いこなせなければ意味がありません。

これから活用したいと考えているなら、しっかりと何ができるのかを把握したうえで始めましょう。

Googleアナリティクスの中でも、特に重要となる5つの機能があります。

Webサイトを連携することで、自動でアクセスデータ解析を行ってくれるアナリティクスは、リアルタイムで利用状況を把握できます。

このリアルタイムレポートなら、ユーザーが現時点でどのページを見ているかなどがすぐにわかります。

またユーザーレポートにおいては、どのようなユーザーがWebサイトを訪れたかなどを知ることができ、サイトを訪れた人の基本属性を知るのにとても便利です。

集客レポートでは、ユーザーがどのサイトを流れて訪れてきたのかがわかるようになっています。自然検索や広告など、どの流入元から入ってきたのかが一目瞭然です。

次に行動のレポートを活用すれば、サイト内でどのような動きをしているのか、どのページが閲覧回数が多いのかなどがわかります。直帰率が高ければすぐに離れていったということなので、どのページが直帰率が高いか分析することで、アクセス改善が望めます。ランディングページごとに行動を見られるので、ページを強化をしていけばSEO戦略に効果的です。

例えば構築されたサイトでどのような検索キーワード訪問される方が多いのか、またどの検索キーワードで訪問して商品購入に至るケースが多いのかを判断することまでできます。他にもどのページでアクセスを行い、離脱に至ることが多いのかを知ることもでき、ページから離脱されないようにアクセス改善を実現することも可能です。

従来までは主観的な勘を頼りにするケースが多かったですが第三者的な視点のデータ解析を行うことで、より詳細な戦略をとることができるようになっております。Googleアナリティクスの魅力は、ログ分析のためのツールは本来は有償で提供されることが多いですが、まず無償で高品質のデータ解析を行うことが出来る点です。他にも初めてログデータ解析を行いたい方や企業にとってもアクセス改善などでも採用しやすいのが、Googleアナリティクスの検索キーワード分析です。

成果の達成状況を確認したい場合には、コンバージョンのレポートでデータを確認しましょう。ホーム画面のコンバージョンから目標、概要とクリックしていけば見ることができます。ページ上部にあるグラフでは、目標を達成したセッション数の推移などを確認できますし、期間別に表示できる機能が便利です。

Googleアナリティクスでは、アクセス改善につなげるためのカスタマイズ設定ができます。カスタムレポートなら、時間帯別のアクセス状況や、リピーターの活動状況などを簡単に取得可能です。

アクセス改善のポイントを見つけるのは、簡単なことではありません。

しかし、Googleアナリティクスを設置し、データ解析のレポートを毎日しっかりと把握していくことで、アクセス改善につながっていきます。

多機能なツールではありますが、まずは絶対に必要な機能に絞ってCV数アップを図りましょう。細かい設定が苦手、設定しているけど正しいか分からない場合は外部パートナーへ相談しましょう。