株式会社STRATEX(ストラテックス)
株式会社STRATEX(ストラテックス)
Web制作&ブランディング&広告・マーケティング& ITコンサルタント会社

    Web戦略で集客を考える

    1.思いつくまま勘では結果がついてきません

    Webサイトを活用して集客を図りたいというニーズは、創業・開業時だけでなく常に抱えている悩みです。

    これはWeb戦略をしっかり行うこと解消します。

    ただ、お客様を集客したいとは言っても、Web上の店舗にのみお客様が来てくれることで良いのか、それともWebサイトはあくまで実際の店舗にお客様を誘導するための手段であって、実店舗に来て欲しいと思っているのかによって考え方も異なります。

    オンラインショップが隆盛を極めている現在、Webサイトにのみお客様が来てくれれば十分という考え方もあるでしょうが、どちらかというとそれだけでは十分でなく、実店舗にも来店して欲しいと考えることが多くなっています。

    いわば、Webサイトと実店舗とのコラボレーションを図ろうとするWeb戦略です。

    やみくもに手を打っているのではあまり成功は望めないでしょう。

    2.お客様をきちんと把握する

    Web上であふれているデータを、データ解析や分析を行い、根拠のある調査を行い集客をすることが重要です。例えば潜在的なお客様を把握することから始めましょう。年代や性別、居住地域などの基本情報を集めるのは必須です。その上でSEO解析などにより、セグメントと呼ばれるお客様の好みを分析したり、競合他社とどのように差別化を図れば良いのかなどを考えていくことになります。これらは決して行き当たりばったりではなく、得られたデータを元に論理的に行い、また実施した対策に関してはしっかりと振り返りを行って効果を検証し、必要に応じて修正していくことが重要です。

    3.お客様の立場で商品の掲載を考える

    例えば、経営者としては潜在顧客は20代から30代の比較的若い男性層にある商品と考えていたとしても、Webサイトをよく訪れているのは中高齢の女性が多いといった場合、そのようなお客様が潜在的に自社商品に興味関心を持ってくれていることが考えられます。

    ターゲットとしては20代から30代ですが、親世代が自分の息子の為のプレゼントとして商品を検索していたというようなことが起こりえます。

    また、健康食品なども子から親への健康への気遣いということで調べていたりすることもあります。

    そのお客様の嗜好に合うような商品開発を行うことが必要になるかもしれません。

    4.Web戦略は実店舗と連動して考える必要があります

    Web上のデータ解析によって、店舗の出店とか規模拡大などの観点に活用することもできます。潜在的なお客様の居住地域はどのあたりでしょうか。そこから来店できるような範囲に店舗があれば、実店舗に集客を図ることも十分に可能です。例えばWeb上でクーポンを配布し、実店舗で利用できるようにすれば来店を促すための大きな力になることでしょう。これらは一つの例であって、得られたデータを基にしながら集客のための打ち手を考えていけば必ず結果はついてくるはずです。